猪名川町議会 > 2022-12-09 >
令和 4年第412回定例会(第1号12月 9日)

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  1. 猪名川町議会 2022-12-09
    令和 4年第412回定例会(第1号12月 9日)


    取得元: 猪名川町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-28
    令和 4年第412回定例会(第1号12月 9日)           第412回猪名川町議会定例会会議録(第1号) 令和4年12月9日(金曜日)午前10時 開 会              ───────────────―   1 出席議員(14人)    2番  末 松 早 苗        4番  井 戸 真 樹    5番  古 東 明 子        6番  上 林 辰 巳    7番  福 井 和 夫        8番  阪 本 ひろ子    9番  山 田 京 子       10番  加 藤 郁 子   11番  丸 山   純       12番  中 島 孝 雄   13番  池 上 哲 男       14番  福 井 澄 榮   15番  下 坊 辰 雄       16番  南   初 男 2 欠席議員(1人)    3番  山 下   修 3 説明のため議場に出席した者  町     長  岡 本 信 司     副  町  長  奥 田   貢  教  育  長  中 西 正 治     企画総務部長   森   昌 弘
     地域振興部長   大 嶋   武     生 活 部 長  和 泉 輝 夫  まちづくり部長  真 田 保 典     教 育 部 長  曽 野 光 司  消  防  長  向 井 文 雄     企画政策課長   平 井 秀 明  総 務 課 長  小 山 泰 司 4 職務のため議場に出席した事務局職員  事 務 局 長  住 野 智 章     主     幹  中 井 恵 美  副  主  幹  池 田 知 史                  議事日程(第1号) 日程第1  会議録署名議員の指名 日程第2  会期の決定 日程第3  議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について       議案第34号 令和3年度猪名川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に              ついて       議案第35号 令和3年度猪名川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい              て       議案第36号 令和3年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の              認定について       議案第37号 令和3年度猪名川町奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第4  承認第 7号 専決処分の承認を求めることについて              (令和4年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)) 日程第5  議案第47号 自治功労者の推薦について 日程第6  議案第48号 令和4年度猪名川町一般会計補正予算(第6号)       議案第49号 令和4年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第7  議案第50号 猪名川町議会議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関              する条例の一部改正について       議案第55号 一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について 日程第8  議案第56号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正について       議案第57号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の              一部改正について       議案第58号 丹波少年自然の家事務組合規約の一部変更について 日程第9  議案第51号 職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用等に関す              る条例の一部改正について       議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改              正について       議案第53号 猪名川町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部              改正について       議案第54号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正に              ついて              ────────────────               会 議 に 付 し た 事 件 日程第1〜日程第9              ────────────────                 午前10時00分 開会 ○議長(中島孝雄君) これより第412回猪名川町議会定例会を開会します。              ──────────────── ○議長(中島孝雄君) おはようございます。  第412回猪名川町議会定例会の開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。  本日定例会が招集されましたところ、議員各位にはご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  また、平素より本町の発展と住民福祉の増進のため、議員活動にご精励いただいておりますことに、改めて敬意を表する次第でございます。  さて、令和2年頃から国内で流行し始めた新型コロナウイルスですが、日常生活へ多大な影響を及ぼしており、次々と変異株も国内で確認されています。本町におきましても、新たな感染拡大防止に向け備えが進められています。引き続き予断を許さない状況が続きますが、議会としても万全の体制で感染拡大防止に取り組んでまいりたいと考えております。  一方、町内では徐々に地域でのイベントなども開催され始めており、11月3日にはいながわまつりが3年ぶりに開催され、多くの来場者でにぎわっていました。アフターコロナの時代を見据えた今後の取り組みが大変重要になると思うと同時に、地域活性化へつながることに期待を寄せております。  結びに、本定例会で提案されます諸議案につきましては、後ほど町長より説明されることと存じますが、議員各位におかれましては、これら諸議案に対する十分な審議と、適正かつ妥当な議決に至りますことを念願して、開会のあいさつといたします。  町長。 ○町長(岡本信司君) 皆様、おはようございます。  第412回議会定例会の開会にあたりまして、議員各位のご出席を賜り、厚く御礼申し上げますとともに、一言ごあいさつを申し上げます。  1年の締めくくりの月を迎え、慌ただしい時期となりました。議員各位におかれましては、平素から本町行政の発展と住民福祉の向上にご尽力を賜り、重ねて御礼申し上げます。  さて、いまだ新型コロナウイルス感染症の終息が見えない状況であり、国では第8波に備え対策されているところでございます。このような中ではございますが、規制の緩和が進み、円安の影響もあり、外国からの観光客がコロナ前の状況に戻りつつあるように報道されています。本町では、11月に3年ぶりとなるいながわまつりを開催いたしました。コロナ感染拡大の影響を鑑み、今回は会場への臨時バスの運行を実施していない状況でしたが、大変多くの住民の方々にご参加いただきました。  まだまだコロナは終息しておりませんが、感染拡大の防止を徹底する中で、イベントの開催など、コロナ前の状況へと少しずつ近づけていければと考えております。今後とも、感染症対策とともに、本町の発展に尽力してまいりたいと考えておりますので、引き続き皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  さて、今期定例会に提案いたします議案は、承認案件1件、人事案件1件、補正予算2件、条例改正8件、規約変更1件、合わせて13件と報告1件でございます。議員各位におかれましては慎重なご審議をいただき、可決・承認を賜りますようお願い申し上げ、開会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。              ──────────────── ○議長(中島孝雄君) 会議に入るに先立ち、ご報告します。  山下修君から、所用のため本日欠席との通告がありましたので、ご報告いたします。  会議に入るに先立ち、お願いを申し上げます。  このたびの新型コロナウイルス感染症感染予防拡大防止のため、発言は簡潔、明瞭、的確に行い、時間短縮に取り組みたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いをいたします。また、飛沫等を可能な限り抑えるためにも、マスクの着用の取り組みを徹底し、大きな声での発言をお願いをいたします。  なお、改めて申し上げますが、発言は挙手の上、議長が許可した後にお願いするとともに、不穏当な発言とならないよう十分注意を願います。  なお、傍聴の皆様にあらかじめ申し上げます。  傍聴人につきましては、猪名川町議会傍聴規則の規定により、傍聴人は傍聴席において写真等を撮影し、また、録音してはならない。また、傍聴席において発言すること、拍手その他の方法により公然と可否を表明すること、また、携帯電話の使用等は禁止されておりますので、ご留意願います。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元へ配付しているとおりでございますので、ご了承願います。  日程に入るに先立ち、ご報告します。  始めに、閉会中の議員派遣に係ります議員派遣結果報告書をお手元に配付しておりますので、ご了承願います。  次に、議会運営委員会の報告でありますが、今期定例会の運営について協議を願い、その概要を記載したものを既に配付しておりますので、ご了承願います。  次に、地方自治法第180条の規定により、報告第8号 権利の放棄についてが提出されました。本報告については既に配付しておりますので、ご了承願います。  次に、地方自治法第121条の規定により、議会の審議に必要な説明のため、その出席を求めましたのは、説明者席の町長以下11名でございます。  以上で報告を終わります。  これより本日の日程に入ります。              ──────────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(中島孝雄君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、猪名川町議会会議規則第126条の規定により、阪本ひろ子君、山田京子君、加藤郁子君を指名します。              ──────────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(中島孝雄君) 日程第2 会期の決定を議題とします。  お諮りします。  今期定例会の会期は、本日から20日までの12日間としたいと思います。  これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、会期は本日から20日までの12日間と決しました。              ──────────────── ◎日程第3 議案第33号〜議案第37号
    ○議長(中島孝雄君) 日程第3 議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第34号 令和3年度猪名川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第35号 令和3年度猪名川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第36号 令和3年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第37号 令和3年度猪名川町奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5議案を一括して議題といたします。  本案は、去る第411回定例会において、それぞれの所管の常任委員会に付託しましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、お手元に配付しております。  はじめに、総務建設常任委員長の報告を求めます。  総務建設常任委員長。 ○総務建設常任委員長福井澄榮君) おはようございます。  それでは、総務建設常任委員会委員長報告をいたします。  本委員会に付託されました議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中、関係部分について、去る10月3日、4日の両日に委員会を開催し、審査をいたしました。この審査の概要について、各委員からの質疑と執行者の答弁を中心に報告をいたします。  はじめに、税務課を除く企画総務部歳入関係部分についてであります。  森林環境譲与税は段階的に増額されると思うが、現段階の額と最終見込額はとの質疑に対して、令和元年度から始まり、3年度は489万7,000円で、計1,213万5,000円受け入れている。4年度は606万3,000円、5年度も同程度を見込んでおり、6年度からは平準化されて、700万円から800万円を見込んでいるとの答弁がありました。  次に、企画総務部総務課所管部分についてであります。  まず、公共施設の改修などのために積み立てしているが、積立額の合計はとの質疑に対して、毎年1億5,000万円積み立てていたが、令和3年度は1億円を積み立てて、合計10億円となっているとの答弁がありました。  次に、顧問弁護士2人が同じ事務所とのことだが、別々の事務所のほうが多様な意見がもらえていいのではないかとの質疑に対して、もともと1人だったが、相談件数が増えてきたことから同じ事務所の2人に委任し、それぞれ異なる案件を持ってもらっている。一緒に行ってそれぞれの弁護士と相談できたり、1人が持っている案件に対して事務所内で調整して結論を出せるといった利点があり、問題ないと考えるとの答弁がありました。  次に、モチベーション向上のための研修の実施とハラスメントを訴えやすい環境づくりはとの質疑に対して、庁内で実施する職員研修は令和2年度からの3か年計画で、毎年15から17テーマを階層別に実施し、モチベーションの向上を図っている。総務課の人事担当ハラスメント相談窓口となり、女性職員も配置することで相談しやすい体制を整備しているとの答弁がありました。  次に、企画総務部企画政策課所管部分についてであります。  まず大野アルプスランド合併浄化槽を設置したが、その水は猪名川の源流を汚さないのかとの質疑に対して、トイレの水洗化に併せて浄化槽を整備したが、浄化した水は源流と呼ばれる場所と違う方向に放流し、源流側に流れないよう努めたとの答弁がありました。  次に、ひょうご北摂里山ライドについて、道路が非常に混雑する農繁期での危険性を指摘していたが、トラブル等はなかったか。また、実施の効果はとの質疑に対して、農繁期や観光シーズンを考慮して渋滞を避けるルートに変更してもらった結果、大きな事故等はなかった。里山ライドは地域の特性を踏まえて自転車を観光に生かそうという取り組みで、自治体だけでなく商工会や観光協会などの各団体と連携して、近畿圏からの多くの参加者をエイドステーションでもてなしたり、チラシや特産品を配布することで町のPRに努めたとの答弁がありました。  次に、ウェブ会議在宅勤務に向けた環境整備を行ったが、利用実績はとの質疑に対して、コロナ対策で導入した在宅勤務用端末は、昨年5月から155回の利用実績がある。多くの部署で利用され、特にコロナが蔓延した5月、6月や年明け1月、2月の利用実績が伸びているとの答弁がありました。  次に、地域振興部歳入関係部分についてであります。  多面的機能支払交付金で13集落を選定した基準はとの質疑に対して、作物を作るだけでなく、景観形成や生物の多様性など、様々な役割を持つ農地の多面的な機能を最大限に発揮させる取り組みを行う集落に対して交付されるもので、集落が事業計画を提出し、認可されると交付金が支給されるとの答弁がありました。  次に、地域振興部農業環境課所管部分についてであります。  まず、バーク堆肥の配付時に成分表などの添付が義務づけられているが、実施しているかとの質疑に対して、現地に成分表示表を貼り出している。バーク堆肥を取りに来た人が各自持って帰るようにしているとの答弁がありました。  次に、認定新規就農者の基準は、また、AIやITを駆使した新しい農業が若者に注目されているが、本町の状況や支援策はとの質疑に対して、対象は原則18歳から45歳までの人で、農業の年間労働時間1,800時間と年間農業所得200万円を目指した5年間の就農計画を作成し、町が認定すれば認定新規就農者となる。農業に対する知識や経験は、農業学校親方農家の下で学んでもらう。現在スマート農業に取り組んでいる人はいないが、要望があれば支援していきたいとの答弁がありました。  次に、地域振興部産業労働課所管部分についてであります。  まず、道の駅整備事業費でトラクターによる耕起作業の委託料が高いと聞くが、委託先や単価設定は。また、完了後の検査はしているのかとの質疑に対して、JAに委託し、JAがオペレーター2名に依頼して実施している。金額は耕起1回当たり約32万円で、JAが認定している単価表に基づくものである。完了検査は町が行っており、不備があればJAに指示しているとの答弁がありました。  次に、道の駅整備PFI事業者選定委員会を開いていないのはなぜかとの質疑に対して、昨年7月の入札中止後、本来は再入札に向けて選定委員会を開催するところだが、8月1日付で新しく町長が就任し、道の駅移転事業は凍結すると表明したことから、選定委員会を開く必要がなくなったとの答弁がありました。  次に、まちづくり部歳入関係部分についてであります。  緊急自然災害防止対策工事の進捗率が低いと思うが今後の状況はとの質疑に対して、急傾斜対策事業としては、平成30年にレッドゾーンの地区が全て確定し、その中で優先順位をつけて県に要望している。積極的に地元の協力も得られており、事業進捗は県内でも早いほうだが、他市町も多く手を挙げており、今後は他市町との兼ね合いで進んでいくとの答弁がありました。  次に、まちづくり部建設課所管部分についてであります。  まず、地籍調査進捗状況は。また、登記が遅れているのは何か問題があるのかとの質疑に対して、今年度、猪渕と原地区で現地調査は終了する。進捗率は、現地確認済みが95.3%、国の認証済みが81.4%、登記完了が65.1%となっている。令和6年度に登記完了を目指しているが、登記が遅れているのは法務局の登記官の人員不足が原因と考えられるとの答弁がありました。  次に、登り尾公園木製遊具を新たに設置しているが、点検の頻度や防腐剤の安全性はとの質疑に対して、遊具メーカーが年1回の法定点検を実施するほか、職員による点検も随時行っており、修繕が必要であれば対応している。防腐処理は製作段階で処理されており、安全性はメーカーによって保証されているとの答弁がありました。  次に、県が推進するサイクルツーリズムの案内看板を9か所設置しているが、維持管理はどうなっているのかとの質疑に対して、県が推進している事業だが県は予算を持っておらず、看板は市町で設置することになっており、今後の管理も町で行っていくことになるとの答弁がありました。  次に、まちづくり部都市政策課所管部分についてであります。  まず、超低床ノンステップバス購入事業補助金について、リースの場合でも補助できるようにする考えはとの質疑に対して、既にほとんどの車両がバリアフリー対応に替わっている中で、今後もノンステップバスに支援していくべきか、環境に配慮したEVバスなどに対して支援していくべきか、事業者と協議を重ねながら必要な支援は継続していきたいとの答弁がありました。  次に、木津東山の公園整備協力金5万円はいつまで続けるのかとの質疑に対して、基本的には継続していくべきと認識しているが、地元協議により金額を下げてきた経緯もあり、人口減少や高齢化の課題がある中で継続することがいいのかどうか検討していくとの答弁がありました。  次に、ふれあいバスの収支率向上に向けてどのような取り組みを行ってきたのかとの質疑に対して、運賃無料化を廃止し、利用者に適正な運賃を支払ってもらうことで収支率改善に努めてきた。ただし、コロナ禍の影響により公共交通利用機会そのものが減っているため、目に見えた効果は見られないが、今後も、使い勝手も含め改善に取り組んでいくとの答弁がありました。  次に、討論についてでございます。  議案第33号の採決に先立つ討論では、反対討論として、まず、道の駅問題で、専決処分して設置した検討委員会の結果が出たにもかかわらず事業を動かさなかった点について、2点目に、銀山の問題で、町の観光地として位置づけているにもかかわらず、民間事業に対する町の対応方針がまとまっていない点について、3点目に、大野アルプスランドの投資効果や指定管理の在り方などの点について、今後しっかりと取り組んでいく必要性があると考えることから、反対であるとの討論がありました。  その後採決を行い、賛成多数で別紙委員会審査報告書のとおり、認定すべきものと決しました。  以上、審査の概要を申し上げましたが、執行者には決算審査の趣旨とともに、審査の過程で委員から述べられました内容を十分に精査され、次年度の予算編成に当たられるよう申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(中島孝雄君) 次に、生活文教常任委員長の報告を求めます。  生活文教常任委員長。 ○生活文教常任委員長阪本ひろ子君) それでは、生活文教常任委員会委員長報告をいたします。  本委員会に付託されました議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中、関係部分、議案第34号 令和3年度猪名川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第35号 令和3年度猪名川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第36号 令和3年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第37号 令和3年度猪名川町奨学金特別会計歳入歳出決算の認定についての5議案について、去る10月5日、7日の両日に委員会を開催し、審査をいたしました。この審査の概要について、各委員からの質疑と執行者の答弁を中心に報告をいたします。  まず、議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中、関係部分についてであります。  はじめに、一般会計歳入歳出決算概要説明について、新型コロナの影響が多分にあったと思うが、財政の現状や今後の方向性について住民への周知が必要と思うがとの質疑に対して、起債残高が少ないため、実質公債費比率等は低いが、ここ数年実質単年度収支で赤字が続いた影響で基金が大幅に減っており、町財政状況は決してよいわけではなく、今後の見通しは非常に厳しいと考えている。こうした町財政状況を住民に知ってもらえるよう取り組んでいくとの答弁がありました。  次に、消防本部の所管部分についてであります。  まず、現在のAED設置施設及び設置数は。また、コロナ禍での救命講習会開催状況はとの質疑に対して、33か所の公共施設で41台を設置し、小・中学校には校舎と体育館に1台ずつ設置している。また、コロナ禍での救命講習会は、密を避けるため開催回数は減っているとの答弁がありました。  次に、特殊勤務手当が当初より増額となっているが、新型コロナ集団接種会場への出動も手当に入っているのか。また、接種会場からの救急要請や出動はどの程度あったのかとの質疑に対して、一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例では、火災や救急救助、非常招集、コロナ患者搬送などが手当の対象であり、警備会場への警備は入っていない。また、会場からの救急搬送件数はなかったが、体調不良者への対応があったとの答弁がありました。  次に、生活部の歳入関係部分についてであります。  保育士等処遇改善臨時特例交付金は臨時的な国の制度であり、なくなった場合の町の考え方はとの質疑に対して、保育士や幼稚園教諭等216人の処遇改善に、令和4年2月から収入の約3%程度の上乗せを全額国の補助で実施した。4年度以降の状況等は不透明だが、基本は国の補助に基づき実施していくとの答弁がありました。  次に、生活部住民課所管部分についてであります。  まず、健康づくり推進対策費の電算保守委託料330万円はどういった内容のシステムか。また、毎年支払っているのかとの質疑に対して、保健センターで管理する健診データや乳幼児、高齢者の予防接種などの健康管理システムの保守委託料となっている。5年間の長期継続契約で、前年度も同額負担しているとの答弁がありました。  次に、マイナンバーカードでの諸証明発行が、本町窓口より100円安いコンビニ交付で利用件数が増え、本庁の利用件数は減少傾向にあると思うが状況はどうかとの質疑に対して、マイナンバーカードの普及率が上がるほどコンビニ利用者数は増えている。平成30年度は証明関係全体で2万7,000枚ほど発行し、コンビニ発行は1,206件で、全体の4%ほどだった。令和3年度は全体で2万3,347枚発行し、コンビニ発行は4,037枚で17%と、5年間で増えているとの答弁がありました。  次に、生活部福祉課の所管部分についてであります。  まず、重度身体障害児者訪問リハビリ利用料助成事業費が当初予算から減額となっているが要因はとの質疑に対して、脳性麻痺等で肢体不自由の重度障がい児が訪問リハビリステーションによる訪問リハビリ時に利用料の9割を助成する事業で、4人の利用があった。令和3年7月から重度障害者受給者証で利用可能となったため、対象期間が4月から6月の3か月間となり、当初見込みより執行額が少なくなったとの答弁がありました。  次に、性多様性相談業務は毎月1回相談日を設けると聞いたが、相談の場所や回数など、相談を受けている専門職種の状況はとの質疑に対して、令和3年度からパートナーシップ宣誓制度を導入し、セクシュアルマイノリティー相談を実施している。形式は毎月第2水曜日に電話相談で、内容により相談員との面談も可能である。相談員は、女性から男性になられたトランスジェンダーの人に依頼しており、相談件数自体は現在ないが、多くの相談機会を設けるため、阪神7市1町で協定を結び、阪神間に住む人は阪神間のどこでも相談を受けることができる。相談体制をこのまま維持したいと考えているとの答弁がありました。  次に、生活部こども課の所管部分についてであります。  まず、公正証書など作成時の補助である養育費取り決め支援金の利用件数はとの質疑に対して、公正証書等の作成や調定申立て時の書類作成に係る手数料を補助し、5件の利用があったとの答弁がありました。  次に、放課後児童対策事業で、以前は定員ぎりぎりの利用があったと聞いたが、現在の定員や利用状況はとの質疑に対して、猪名川、楊津、松尾台、白金、つつじが丘の5小学校で留守家庭児童育成室を開設し、全ての教室で令和3年、4年ともに定員以内で待機児童もないとの答弁がありました。  次に、教育委員会の歳入関係部分についてであります。  公会計化後の学校給食費の未収対応は。また、当初予算から給食費が1割ほど減った要因はとの質疑に対して、公会計制度に移行した令和3年度分と公会計化前からの未収金について、保護者宅の訪問や電話催告、督促状送付などを給食センターで行っている。また、給食費の減額は新型コロナに伴う学校園の学級や学校閉鎖で、給食の提供停止時期があったことが要因であるとの答弁がありました。  次に、教育委員会教育振興課の所管部分についてであります。  まず、移動図書館運行委託で、北部地域を月1回で5コース10か所を巡回していると聞いたが、利用状況などはとの質疑に対して、北部地域の学校や自治会館などを巡回しているが、利用が少ない自治会に対して自治会長へチラシなどを持参しPRを依頼した結果、新規登録など利用者増につながった。今後も自治会と連携を取り、利用促進に努めたいと考えているとの答弁がありました。  次に、地産地消の推進により、地元野菜の購入促進で入札など難しい面もあると思うが現状はとの質疑に対して、町内産の野菜や米は、JA兵庫六甲と随意契約している。大量の野菜を使用するため、JAで賄えない部分は毎月2回の見積り合わせで安価な業者による納品となっている。それ以外の食材は給食センター運営委員会の物資購入部会で、価格だけでなく味や成分を含めた食材選定を学期ごとに行っているとの答弁がありました。  次に、教育委員会学校教育課の所管部分についてであります。  まず、学習サポーターは学校でどういう指導やサポートをしているのかとの質疑に対して、町内各校の授業中や放課後の学習支援を、地域住民やスクールアシスタントなどが行っている。複数の目で子どもを見るため、集中できない子どもたちへの細やかな支援ができている。また、いなぼう学習タイムで、なかなか定着できていない子どもの補充学習や宿題、授業の予習への支援で、参加する子どもの意欲につながっているとの答弁がありました。  次に、英語のデジタル教科書購入による導入効果などはとの質疑に対して、プロジェクターで電子黒板に教科書の本文を投影し、強調しながら発音も聞ける。速度も3段階に調節でき、声も様々な種類があり、黒板に文字を写したり書いたりせず、効率的に授業が進められると聞いているとの答弁がありました。  次に、議案第34号 令和3年度猪名川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  まず、不納欠損の内訳は。また、徴収率はとの質疑に対して、死亡後、相続放棄があった2人と、生活保護に伴う2人の計4人である。また、徴収率は現年課税分98.32%で、県内2番目であるとの答弁がありました。  次に、現金に加え有価証券で基金保有をするのは、他の特別会計に比べ基金額が大きいこと、より高い利息配当が見込めるメリットがあるからと考えてよいのか。また、公金のため安全性の配慮が必要と思うがとの質疑に対して、定期預金利率は年々低下しており、現金よりも有価証券の運用が有利であり、財政運営に影響ない範囲で一部を有価証券で保有している。購入可能な債権を、公金管理運用方針に基づき、国債や地方債などの中から有利なものを選択し買うこととなっている。現在は地方債が主で、ほかに国債や政府保証債がある。安全性に配慮した購入を心がけているとの答弁がありました。  次に、議案第35号 令和3年度猪名川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  まず、社会福祉協議会など町内に様々な施設があるが、介護職などの人材不足について懸念はないのかとの質疑に対して、全国的に介護職などの人材確保が厳しい状況で、本町も同様の状況と聞いている。それを踏まえ、川西市で開催されている就職フェアへの参画なども検討しているとの答弁がありました。  次に、脳の健康教室やふれあいサロンなどの健康長寿体操教室を現在の自己負担で続けてほしいという声を多く聞くが、負担率の現状維持の考えはとの質疑に対して、助成金交付対象期間が9年目以降、講師料への助成率を4分の1に引き下げている。限られた予算で、各地域の自主運営促進と新規教室の立ち上げへの助成で、地域住民自らの取り組みの活性化や未参加者への裾野を広げるため設定した。しかし、助成率の段階的引下げで参加者の意欲低下などがないよう、教室の声も聞き検討しているとの答弁がありました。  次に、議案第37号 令和3年度猪名川町奨学金特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  事業資金が不足するため一般会計から繰り入れているが、基金を維持する財源はとの質疑に対して、貸付利用者が多くなっており、今後数年間の事業運営のため1,200万円を事業繰入金として一般会計から繰り入れた。決算による基金繰入金261万円は次年度以降の運営資金として活用し、引き続き希望者へ貸付けを行っていくとの答弁がありました。  その後、採決を行い、いずれも全会一致で、別紙委員会審査報告書のとおり認定すべきものと決しました。  以上、審査の概要を申し上げましたが、執行者には決算審査の趣旨とともに、審査の過程で委員から述べられた内容を十分に精査され、次年度の予算編成に当たられるよう申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(中島孝雄君) 委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは質疑は終結します。  これより議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定についての討論に入ります。  討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。  下坊君。 ○15番(下坊辰雄君) 議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論を行います。  令和3年度の猪名川町一般会計歳入歳出決算は可決をされておりますが、同年10月1日には町長単独により専決処分がされました。町民にとって緊急性もなく、臨時会も開く時間もなく、510万円を専決処分し、検討委員会を開き執行されました。しかしながら、町議会として11月19日、臨時会を開いて特別委員会を設置し、そのときに専決処分の報告を受け、議会として否決をされました。議会の決議もなく執行されたことは、責任重大であります。専決処分は違法となるのではないでしょうか。この件はそれに当たるのではないでしょうか。道の駅に関する事項を執行もせず、今日まで何事もせず、町長としての責任は重大であることを指摘し、認めることはできません。  次に、大野アルプスランド整備2億円以上の高額な投資を行った結果、効果としてあったのでしょうか。作業道の整備、上下水道の整備され、今また、今後の指定管理の問題もあり、今後投資したその政策を、取り組みが重要であることを指摘をいたしました。  また、3つ目には、銀山観光地としての取り組み政策が見えない。民間の土地もあり、地域政策の取り組みが十分ではなく、観光地としての政策が重要であることを指摘もしておきました。  以上の点につきまして、令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定に対して反対といたします。議員の皆様の賛同をよろしくお願いし、反対討論といたします。 ○議長(中島孝雄君) 次に、賛成者の発言を許します。福井和夫君の発言を許します。  福井君。 ○7番(福井和夫君) 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をいたします。  令和2年10月議会の決算審査における提言等に対する対応につきましては、令和3年度での予算措置及びその執行について、おおむね適切に履行されています。町債残高の上昇や、実質公債費比率の上昇が見られますが、経常収支比率は83.7%と、前年度に比べ改善されています。町債を適切に活用することは、重点事業の推進や住民サービスの水準の維持のためには必要であり、各種財政指標の動向に注視しながら適切に判断していく必要があると考えます。  なお、実質公債費比率等猪名川町の将来の負担を示す指標は、他市町に比べて良好な数値と言えます。財政運営の健全化につきましては、健全化判断比率について問題はなく、健全な状態を引き続き維持していると言えます。  しかし、令和3年10月1日に町が行った第三者委員会設置の補正予算専決処分では、その後の町議会臨時会において不承認となっています。議会のチェック機能、議決を得ずに町長が決定をする専決処分は、議会を開催する時間的余裕がないなど限られた場合に許される例外的措置であることから、それを行う際は、より慎重かつ厳正な運用が求められます。今後とも専決処分を行うにあたっては、法的要件を満たしているか、議会、住民の理解が得られるかなど、十分検討、調整した上で実施されるようお願いいたします。  今後も健全な財政を堅持しつつ、町民福祉の向上に向け積極的な事業の推進に取り組んでいただくよう要望し、賛成討論といたします。 ○議長(中島孝雄君) 以上で、通告による討論は終わりました。  それでは討論は終結します。  これより議案第33号を採決します。
     この採決は起立によって行います。  本案についての委員会審査報告は、原案のとおり認定すべきものと決したということでございます。  本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(中島孝雄君) 賛成多数であります。  よって、議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決しました。  次に、議案第34号 令和3年度猪名川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第35号 令和3年度猪名川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第36号 令和3年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第37号 令和3年度猪名川町奨学金特別会計歳入歳出決算の認定についての討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは討論は終結します。  これより議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、以上4議案を一括して採決します。  本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決したということでございます。  お諮りします。  以上4議案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第34号 令和3年度猪名川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第35号 令和3年度猪名川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第36号 令和3年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第37号 令和3年度猪名川町奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について、以上4議案は認定することに決しました。              ──────────────── ◎日程第4 承認第7号 ○議長(中島孝雄君) 日程第4 承認第7号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  専決処分に対する説明を求めます。  町長。 ○町長(岡本信司君) それでは、議事を進めるにあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、説明は簡潔・明瞭に行い、時間短縮に努めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  ただいま議案となりました、承認第7号 専決処分の承認を求めることについての提案理由をご説明申し上げます。  これは、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものでございます。  内容につきましては、令和4年度猪名川町一般会計補正予算(第5号)として、歳入歳出にそれぞれ1億4,013万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ118億3,876万1,000円とするものでございます。  詳細につきましては企画総務部長に説明をさせますので、よろしくご審議をいただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中島孝雄君) 企画総務部長。 ○企画総務部長(森 昌弘君) それでは、承認第7号 専決処分の承認を求めることについてご説明をさせていただきます。  電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きく厳しい状況にある住民の方々が、速やかに生活、暮らしの支援を受けられるよう、令和4年度の住民税均等割非課税世帯等に対して1世帯当たり5万円を支給するため、一般会計補正予算(第5号)を編成し、令和4年10月11日に専決処分したことについて承認をいただくものでございます。  それでは、令和4年度一般会計補正予算(第5号)について、内容について説明をさせていただきます。  補正予算書の1ページをお願いいたします。補正予算(第5号)につきましては、先ほど町長が説明しましたとおりの増額及び総額とするものでございます。  続きまして、歳入歳出予算の内容について、事項別明細書により説明をさせていただきます。  14、15ページをお願いいたします。歳入でございます。15款2項2目民生費国庫補助金、補正額1億4,013万円は、説明欄、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業費補助金が1億3,500万円、その下段、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事務費補助金が513万円となっており、それぞれ歳出における当該給付金及び給付金支給に要する事務費について、国庫補助10分の10が措置されたものでございます。  続きまして、16、17ページをお願いいたします。歳出でございます。3款民生費、1項1目社会福祉総務費、補正額1億4,013万円は、説明欄、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業費で、給付金および給付金支給に係る事務費を予算化しております。  内訳の主なものといたしまして、11節役務費202万8,000円は、当該給付金の制度案内や決定通知等を送付する郵送料及び支給に係る口座振込手数料等を予算化しております。12節委託料172万4,000円は、当該給付金の支給に必要なシステム改修費等を予算化しております。18節負担金、補助及び交付金1億3,500万円は、住民税非課税世帯等に対して支給する電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金で、支給対象として2,700世帯を見込んでおります。  以上が専決の補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中島孝雄君) 説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは質疑は終結します。  これより承認第7号の討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは討論は終結します。  これより承認第7号を採決します。  お諮りします。  本件は、承認することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、承認第7号 専決処分の承認を求めることについては、承認することに決しました。              ──────────────── ◎日程第5 議案第47号 ○議長(中島孝雄君) 日程第5 議案第47号 自治功労者の推薦についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(岡本信司君) ただいま議題となりました、議案第47号 自治功労者の推薦についての提案理由をご説明申し上げます。  猪名川町自治功労者処遇規程によりまして、北政十郎氏を推薦したいので、議会の承認を求めるものでございます。  参考資料といたしまして、推薦理由等を添付しておりますので、ご照覧いただき、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○町長(岡本信司君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは、質疑は終結します。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは、討論は終結します。  これより議案第47号を採決します。  お諮りします。  本案は、これを承認することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第47号 自治功労者の推薦については、承認することに決しました。              ──────────────── ◎日程第6 議案第48号、議案第49号 ○議長(中島孝雄君) 日程第6 議案第48号 令和4年度猪名川町一般会計補正予算(第6号)、議案第49号 令和4年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)、以上2議案を一括して議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(岡本信司君) ただいま議題となりました議案第48号、第49号の2議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  まず、議案第48号 令和4年度猪名川町一般会計補正予算(第6号)の提案理由のご説明を申し上げます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億318万4,000円を追加し、総額を120億4,194万5,000円とするものでございます。  主な事業といたしまして、歳入では、国庫支出金の障害児通所等給付費負担金で1,500万円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で4,091万2,000円、県支出金の自立支援給付費負担金で1,150万円など、いずれも増額するものでございます。  歳出の主な内容を申し上げますと、総務費では、財産管理費634万2,000円、電子計算事務費1,489万4,000円、民生費では、心身障害児福祉費4,901万1,000円、児童福祉総務費2,540万円、保育所費1,421万6,000円、衛生費では、塵芥処理費253万4,000円、農林水産業費では、農業振興費995万2,000円、商工費では、商工業振興費1,454万円、土木費では、都市計画総務費598万6,000円、教育費では、事務局費2,734万円、小学校費、学校管理費1,816万2,000円などを主に増額するものでございます。  次の議案、第49号 令和4年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、まちづくり部長に説明をさせますので、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中島孝雄君) まちづくり部長。 ○まちづくり部長(真田保典君) 議案第49号 令和4年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案書の1ページをお開きください。第2条で、令和4年度下水道事業会計予算第3条の収益的収支では、支出で2,708万5,000円を増額し、12億5,382万8,000円にするものでございます。これは、一言で申しますと、豊中市にある原田処理場の燃料原材料費の高騰による電気代の負担額の増額でございますが、平成28年4月1日から開始された電力自由化により、より安価に電力供給されるものとして選定をいたしました新電力会社と契約をいたしましたが、このたびの世界社会情勢の変化に伴い、燃料原材料費が高騰し、令和4年6月をもって契約解除となり、応急対策として関西電力送配電株式会社から最終保障供給により電力を使用しておりました。現在では、新たに選定をいたしました関西電力株式会社と契約をしているところでございます。  なお、全体の増加額につきましては、5億9,689万3,000円で、本町はその規定の案分率の4.54%でございます。  次に、第3条では、下水道事業会計予算第4条の資本的収支では、資本的収入で資本的支出に対して不足する額が8,966万4,000円から8,798万6,000円に減額をするものでございますが、これは、万善のコンビニエンスストア、北田原のグランピング施設、そして、東山団地の住宅建築など、個別の開発事案により工事負担金を167万8,000円増額したもので、これを相殺したものでございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中島孝雄君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。
     質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは、質疑は終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第48号、議案第49号、以上2議案は、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託したいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第48号 令和4年度猪名川町一般会計補正予算(第6号)、議案第49号 令和4年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)、以上2議案は、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託することに決しました。              ──────────────── ◎日程第7 議案第50号、議案第55号 ○議長(中島孝雄君) 日程第7 議案第50号 猪名川町議会議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正について、議案第55号 一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、以上2議案を一括して議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(岡本信司君) ただいま議題となりました議案第50号、第55号の2議案につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。  まず、議案第50号 猪名川町議会議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。  これは、公職選挙法施行令の一部を改正する政令が令和4年4月6日に公布され、同日から施行されたことに伴い、猪名川町議会議員及び長の選挙における選挙運動公費負担の限度額を国政選挙に準じて引き上げるため、本条例の一部を改正するものでございます。  続きまして、議案第55号 一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、提案理由をご説明申し上げます。  これは、幼稚園教諭に対する教員手当を廃止し、これに代えて、時間外勤務手当を支給するため、本条例の一部を改正するものでございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中島孝雄君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは、質疑は終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第50号、議案第55号、以上2議案は、総務建設常任委員会に審査を付託したいと思います。これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第50号 猪名川町議会議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正について、議案第55号 一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、以上2議案は、総務建設常任委員会に審査を付託することに決しました。              ──────────────── ◎日程第8 議案第56号〜議案第58号 ○議長(中島孝雄君) 日程第8 議案第56号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正について、議案第57号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第58号 丹波少年自然の家事務組合規約の一部変更について、以上3議案を一括して議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(岡本信司君) ただいま議題となりました議案第56号、第57号、第58号の3議案につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。  まず、議案第56号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正について、提案理由をご説明申し上げます。  これは、兵庫県内全市町における将来的な同一所得、同一保険料の実現を目指し、猪名川町国民健康保険運営協議会の答申を踏まえ、本町の国民健康保険税の課税額の適正化を図る必要があるため、本条例の一部を改正するものでございます。  続きまして、議案第57号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。  これは、各小・中学校に設置する学校運営協議会の委員の報酬額を定めるため、本条例の一部を改正するものでございます。  続きまして、議案第58号 丹波少年自然の家事務組合規約の一部変更について、提案理由のご説明を申し上げます。  これは、丹波少年自然の家事務組合を組織する尼崎市が令和5年3月31日をもって脱退することに伴い、本規約の一部を変更するため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中島孝雄君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは、質疑は終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第56号、議案第57号、議案第58号、以上3議案は、生活文教常任委員会に審査を付託したいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第56号、議案第57号、議案第58号、以上3議案は、生活文教常任委員会に審査を付託することに決しました。              ──────────────── ◎日程第9 議案第51号〜議案第54号 ○議長(中島孝雄君) 日程第9 議案第51号 職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第53号 猪名川町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第54号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、以上4議案を一括して議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(岡本信司君) ただいま議題となりました議案第51号、第52号、第53号、第54号の4議案につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。  まず、議案第51号 職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。  これは、令和4年8月8日の人事院勧告に準じ、給料表等の見直しを行うため、本条例の一部を改正するものでございます。  続きまして、議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、提案理由をご説明申し上げます。  これは、令和4年8月8日の人事院勧告により、職員の給与に関する条例の一部改正が行われることに準じ、期末手当の支給月数の見直しを行うため、本条例の一部を改正するものでございます。  続きまして、議案第53号 猪名川町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、提案理由をご説明申し上げます。  先ほどと同じく、令和4年8月8日の人事院勧告により、職員の給与に関する条例の一部改正が行われることに準じ、期末手当の支給月数の見直しを行うため、本条例の一部を改正するものでございます。  続きまして、議案第54号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、提案理由をご説明申し上げます。  これは、令和4年8月8日の人事院勧告により、職員の給与に関する条例の一部改正が行われることに準じ、給料表等の見直しをするため、本条例の一部を改正するものでございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中島孝雄君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは、質疑は終結します。  お諮りします。  これより議案第51号、議案第52号、議案第53号、議案第54号、以上4議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) それでは討論は終結します。  これより議案第51号、議案第52号、議案第53号、議案第54号、以上4議案を一括して採決します。  お諮りします。  以上4議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第51号 職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第53号 猪名川町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第54号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、以上4議案は、原案のとおり可決されました。              ──────────────── ○議長(中島孝雄君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りします。  明10日から15日の間は議事の都合により休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  次の本会議は、16日午前10時から再開します。  本日はこれで散会します。                 午前11時21分 散会...